「タリーズコーヒー ハウスブレンド」をレビュー!個人的には今ひとつ。

「タリーズコーヒー ハウスブレンド」をレビュー!個人的には今ひとつ。

先日の「カルディ ブルーマウンテンブレンド」に続き、タリーズコーヒーの定番コーヒー豆「ハウスブレンド」をレビューしたいと思います!

カルディ ブルーマウンテンブレンドのレビューはこちら!

公式ページの系統表によると、酸味、コクのバランスがまさにど真ん中。一番バランスが取れている豆、という位置付けのようです。

言わずと知れた大手カフェチェーンのタリーズコーヒー。使用している豆は全て国内で焙煎しており、焙煎したての美味しさを楽しめるとのこと。

ちなみにその焙煎工場、僕が住む静岡県にあるようです。近くを通る機会があれば遠目から見てみようかな…。

タリーズコーヒーホームページ 国内焙煎へのこだわり

コーヒー豆は焙煎してからどんどん酸化が進むので、タリーズの豆はより鮮度が保たれた状態ので飲めるのかも知れません。期待です!



タリーズの定番。バランスの良さが売りの様子。

まずはパッケージからご紹介。

タリーズコーヒー ハウスブレンド

きちんと「ROASTED IN JAPAN」(日本国内焙煎)と印刷されています。

タリーズのロゴと同じ、グリーンとブラウンで塗り分けられたパッケージ。ブランドを代表する豆であることは間違いないようです。

 

続いて裏面の上側。

タリーズコーヒー ハウスブレンド

やはりバランスの良さや飲みやすさを重視したブレンドのようです。すっきり感、ボディも中間くらいですね。

 

続いて裏面の下側。

タリーズコーヒー ハウスブレンド

この豆を購入したのは2018年12月30日。

賞味期限は約1年後の2019年12月12日となっていますが、酸化によって味はどんどん劣化するので、基本的に2週間くらいで飲み切りたいところです。

欠点豆や焙煎のムラが気になる…。

タリーズコーヒー ハウスブレンド

色味からすると中深煎りくらいでしょうか。

深く煎ると苦味が増し、酸味が少なくなります。酸味とコクのバランスが取れているブレンドとのことでしたが、この段階では酸味がちょっと少なめになっている予感がします。

 

ちなみに、ちょっと気になったのが…

タリーズコーヒー ハウスブレンド

左端の豆は、大きく割れて欠損しています。二つに割れてしまった豆のことを「貝殻豆」と言います。

右端の豆はちょっとサイズが小さく、またちょっと分かりづらいですが表面が欠損しています。

「貝殻豆」や「虫食い豆」、カビの生えた「カビ豆」など、品質の劣った豆を総称して「欠点豆」と言います。

欠点豆や小さい豆があると焙煎のムラや味の低下につながるため、焙煎前にピッキングという作業を行い、欠点豆を除去します。

タリーズコーヒーの国内焙煎のページによると、当然焙煎前に欠点豆を含めた異物の除去が行われているようです。

ですが、大量生産品だと欠点豆がある程度混じってしまうのは仕方のないことです。スタバの豆でもこうした欠点豆はよく目にします。

ですが画像の真ん中の豆は、煎りが明らかに他の豆より浅くなってしまっています。

若干の欠点豆はともかく、焙煎のこだわりを謳っているにも関わらず焙煎にムラが出てしまっているのは、少し残念なところです。

豆の鮮度はある程度保たれている様子。

それでは豆を挽いて、コーヒーを淹れてみましょう。

焙煎して数日以内の豆だと、挽いた粉にお湯を淹れて蒸らす時、炭酸ガスの泡がふつふつと出てきて粉が全体的に丸く膨らんできます。

焙煎後に時間が経ってしまうと泡が出ず、膨らむこともありません。

下の画像は、お湯を注いでから20秒蒸らしたところです。

タリーズコーヒー ハウスブレンド

いまいち泡が出ず、膨らんでくる様子はありません。

全国チェーンとなると、さすがに焙煎後数日以内の豆を常に店頭に並べておくことは難しいですよね。

ただ淹れ終わった後の粉の状態を見ると、

タリーズコーヒー ハウスブレンド

「粉の土手」がしっかりと保たれているのが分かります。

焙煎後かなり時間が経ってしまった豆だと、お湯がすぐに粉全体に広がってしまい、注ぐそばからどんどん土手が崩れてしまいます。

コーヒーを美味しく淹れるコツの一つが、この土手をキープすること。

そのため、お湯は粉の真ん中めがけてなるべく広げずに注ぐんですが、古い豆だとどれだけ真ん中だけに注いでもお湯が土手から染み出して、全体が崩れてしまうんです。

今回のハウスブレンドは、粉は膨らみませんでしたが、土手がキープできるくらいの鮮度があるということになります。

ちなみにスタバなど他のメーカーの豆だと、土手が全然キープ出来ないことがよくあります。

国内焙煎は一定の効果があるようです。

バランスが良くない印象。やや飲みづらい…

タリーズコーヒー ハウスブレンド

実際に飲んでみると、豆の色(焙煎具合)から予想した通り苦味がかなり強めです。酸味は正直なところほとんど感じません。

酸味と苦味のバランスは焙煎によるものですが、コーヒーの旨味となるコクや香りもあまりない印象です。そのため味に深さがありません。

それに加えて、飲み終わった後に苦味だけがしばらく口に残ります。

カルディのブルーマウンテンブレンドは十分な甘みを感じることができましたが、こちらのハウスブレンドは甘みもありません。

値段は200gで税込1050円。普通の価格帯です。ブルーマウンテンブレンドは1598円なので、毎日飲むことを考えると無視できない価格差だとは思います。

値段相応と言ってはなんですが、スタバなどもグラムあたりではほぼ同じくらいの値段で、同じような味のレベルです。

手頃な価格でハンドドリップを楽しめますが、ちょっと飲みづらい味だなぁというのが正直な感想です。

通常淹れる時よりも、「豆の量を減らす」、「抽出速度を上げる」、「粉の粒子サイズを大きくする」など、よりスッキリ淹れられる工夫をした方が良いかもしれません。

 

タリーズ ハウスブレンド
内容量:200g
価格:1050円(税込)
全国のタリーズコーヒー店舗にて販売

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